2018-12-08
太陽のように自らが燃えてエネルギーを放ち輝く星のことを恒星と呼ぶ。
その恒星が膨張をしてやがて大爆発を起こす、星の終わりを超新星爆発と呼ぶ。
恒星はその重量により内部へ落ち込む力と、それにより核融合が生じて外へ膨らもうとする力によって均等が取れているが、やがて核融合の力が無くなると重力によって一気に内部へ落ち込み、その反動で爆発する。
超新星爆発を起こすと、その爆発の勢いで周囲のちりやガスは圧縮され、無数の新しい星を周りに生み出す。
残った星は内部圧縮され、中性子星やブラックホールへと変わる。
ベテルギウスは現在膨張を続けている。今からおよそ10万年前に姉妹星だった恒星を飲み込み現在の姿となったという。ベテルギウスは太陽の1400倍の範囲であるが質量は15倍程度で、それは膨張して引き伸ばされていることらしい。その直径を太陽系に当てはめると太陽の位置から木星を飲み込むほどの大きさという。
星年齢は800万歳ほどで、太陽の45億歳と比較すると非常に短命と言える。
太陽からは600光年離れており、いつ爆発してもおかしくない状態(明日かもしれないし10万年後かもしれない)であるとされ、あるいは既に爆発していて、光の速度で600年の間を掛けている可能性もある。
ガンマ線バーストを引き起こし、600光年離れた地球へも到達するという。もし直撃を受ければ地上の生命の多くは死に絶えると予想されている。
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終わりがあるとするならば
どれほど美しいことだろう
あらゆる哀しみが世界を覆い尽くしても
愛おしくありたい
命はより一層に温かく
孤独は悲しいほど優しい
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